国税の滞納残高は2年連続で増加

カテゴリー: 会計トピックス 
2022-08-08

国税の滞納残高は2年連続で増加

 国税庁が公表した「令和3年度租税滞納状況」によると、令和3年度において発生した国税の新規滞納額は7527億円(前年度比27.2%増)と大幅に増加しました。
 
 一方、滞納整理した額も6956億円(同34.2%増)と増加しましたが、新規発生滞納額が滞納整理顫を上回ったことから、国税の滞納残高は8857億円(同6.9%増)と2年連続で増加しました。
 
 なお、新規発生滞納額を税目別にみると、消費税が3997億円と、全体の約53%を占めています。


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