国税の新規発生滞納額の64%が消費税

カテゴリー: 会計トピックス 
2016-08-12

国税庁が発表した「平成27年度租税滞納状況」によると、28年3月末時点における国税の滞納残高は9774億円(前年度比8.2%減)となり17年連続で減少し、29年ぶりに1兆円を割りました。

なお、27年度に発生した新規滞納額は6871億円(同16.2%増)で2年連続の増加となり、この うち消費税が4396億円(同33.5%増)と全体の約64%を占めています。

税金を滞納した場合は、延滞税が課せられるだけではなく、滞納が続けば財産が差し押さえられることもあります。また、金融機関からの借入が困難になるなど経営に大きな影響が出ますので、納税資金を考慮した資金繰りが重要となります


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