大幅な増加となった27年度ふるさと納税
カテゴリー: 会計トピックス
2016-06-20
総務省によると、27年度のふるさと納税(全地方団地の合計)は、受入額が約1653億円(前年度比4.3倍)、受入件数が約726万件(同3.8倍) と大幅に増加しました。
地方団体別の受入額では、宮崎県都城市の約42億円が最も多く、次いで静岡県焼津市の約38億円、山形県天童市の約32億円と続いています。
なお、確定申告をしない給与所得者等が対象となるワンス卜ップ特例(確定申告を行わず寄附金控除を受けられる制度)を適用した場合、所得税からの控除は行われませんが、その分を含めた控除額がふるさと納税を行った翌年の6月以降に支払う住民税から控除されることになります。
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