令和3年分の相続税の課税割合は9.3%
カテゴリー: 会計トピックス
2022-12-21
令和3年分の相続税の課税割合は9.3%
相続税は、亡くなった被相続人から相続等により取得した財産の課税価格(債務等を控除し、相続前3年以内の贈与等を加算)が基礎控除額「3千円+600万円×法定相続人数」を超える場合に課税され、相続人は相続の開始を知った日の翌日から10カ月以内に申告する必要があります。
国税庁が公表した「令和3年分相続税の申告事績」によると、令和3年分の被相続人143万9856人(前年比4.9%増)のうち、相続税の課税対象は13万4275人(同11.6%増)で、課税割合は9.3% (同0.6ポイント増)となりました。
なお、課税対象となった被相続人1人当たりの課税価格は1億3835万円、税額は1819万円でした。
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