令和2年度の地域別最低金の改定額
カテゴリー: 会計トピックス
2020-08-26
令和2年度の地域別最低金の改定額
令和2年度の地域別最低賃金について、先月に中央審議会が新型コロナの影響を踏まえて引上げ額の目安を「現行水準維持が適当」とした見解などを参考に、都道府県の地方審議会において審議した改定額の答申が出揃い、40県が1~3円の引上げ、7都道府県(北海道、東京、静岡、京都、大阪、広島、山口)が据え置きとしました。
これにより、答申された改定額の全国加重平均額は902円(1円引上げ)となります。
改定額の発効日は各地域で異なり、10月1日~上旬までに順次適用されます。
原則、産業や職種、雇用形態に関係なく適用されますので、厚労省や労働局のホームページ等で確認しましよう。
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