法人税調査による申告漏れ所得が大幅増
カテゴリー: 会計トピックス
2019-11-20
国税庁が公表した「平成30事務年度 法人税等の調査実績」によると、
法人税の調査は
実地調査件数は、9万9千件のうち7万4千件に非違があり、
申告漏れ所得金額は前年比38.2%増となる1兆3813億円(1件当たり1397万円)、
追徴税額は1943億円(同196万円)でした。
なお、平均調査日数は11日となっています。
法人消費税は、
実地調査は、9万5千件のうち5万6千件に非違があり、
追徴税額は800億円(同84万円)でした。
実地調査以外にも書面や電話などによる「簡易な接触」が4万3千件実施されており、
法人税・消費税での接触率は4.5%となっています。
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