平成30年度の黒字申告割合は約35%

カテゴリー: 会計トピックス 
2019-10-23

 国税庁によると、平成30年度における法人税の申告件数292万9千件のうち、黒字申告は101万7千件(同2.8%増)で、黒字割合は34.7% (同0.5ポイント増)8年連続で上昇しました。
 
 また、黒字申告1件あたりの所得金額7216万円 (同0.9%増)です。

 一方、6割超を占める赤字法人1件あたりの欠損金額683万円(同5.1%減)となっています。

 なお、欠損金が生じた場合には、翌年度以降に繰越して所得から控除する「繰越控除」や、前年度の所得と相殺して法人税の還付を受ける「繰戻還付(資本金1億円以下の中小法人等に限る)」が適用できます。


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