iDeCoに導入「中小事業主掛金納付制度」
カテゴリー: 会計トピックス
2018-05-07
iDeCo (個人型確定拠出年金)の加入者数が認知度向上により増加しており、今年3月時点で約85万人となっています。
iDeCoの掛金は、加入者本人が拠出することが基本的な取扱いとなっていますが、今月から制度改正により、従業員100名以下で企業年金を実施していないなど一定要件を満たす中小企業については、iDeCoに加入する従業員に対して事業主が拠出限度額の範囲内(月額2.3万円)を上乗せして拠出することできる「中小事業主掛金納付制度」が導入されました。
なお、同制度により事業主が負担した掛金は、損金算入できます。
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