65歳以上への定年引上げ等に対する助成金
カテゴリー: 給与・人件費・労務関連
2016-11-07
補正予算によって創設された「65歳超雇用推進助成金」が関心を集めています。
この助成金は、28年10月19日以降に就業規則等による、*65歳以上への定年引上げ、*定年の定めの廃止、*希望者全員を対象とする66歳以上の継続雇用制度の導入、のいずれかの制度を実施した事業主が対象となります。支給額は実施した制度内容で異なりますが、65歳への定年引上げは100万円、66歳以上への定年引上げ又は定年の定めの廃止は120万円です(1事業主1回限り)。
なお、*制度を規定した際に経費を要した、*1年以上継続雇用されている60歳以上の雇用保険被保険者が1人以上いる、等の要件があります。
←「27事務年度における所得税の調査等」前の記事へ
次の記事へ「裁判員候補者には通知が行われます」→