26年度所得税調査で46万6千件に申告漏れ

カテゴリー: 会計トピックス 
2015-11-06

国税庁によると、平成26事務年度(26年7月〜27年6月)に実施された所得税の調査等の件数は74万件で、そのうち申告漏れ等の非違があったのは46万6千件でした。
また、把握された申告漏れ所得金額は8659億円(1件当たり117万円) で、加算税を含めた追徴税額は1008億円(1件当たり14万円)となっています。

なお、実施された調査等の約9割は、文書や電話、来署依頼により計算誤りなどを是正する簡易な接触でした。

国税庁では、富裕層をはじめ、海外取引、インターネッ卜取引などに対する調査を積極的に行っていますので、申告漏れ等に注意しましょう。


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