国外財産調書の提出件数は5,539件
カテゴリー: 会計トピックス
2014-08-13
5千万円超の国外財産を保有(12月末時点)している方に対して、財産の種類、数量、価額などを記載した国外財産調書を翌年3月15日までに提出することが今年から義務付けられました。
国税庁によると、初提出となった25年分(25年末における保有状況を記載した調書)の提出件数は5539件で、総財産額は約2兆5142億円でした。財産の種類別総額では、「有価証券」が1兆5603億円で最も多く、約6割を占めています。
なお、来年以後に提出すべき国外財産調書については、偽りの記載や故意の不提出に対する罰則(1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)が適用されることになります。
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