相続税の申告状況 (23年の課税割合は4.1%)
カテゴリー: 会計トピックス
2012-12-14
◎23年の課税割合は4.1%
国税庁が公表した平成23年分の相続税の申告状況(24年10月31日までに提出された申告書を集計)によると、23年中に亡くなられた人(被相続人)は約125万人で、このうち相続税の課税対象となったのは約5万1千人となり、課税割合は4.1%でした。
また、被相続人1人当たりの課税価格は2億872万円、税額は2,435万円となっています。
なお、相続税の基礎控除(5万円+1千万円×法定相続人の数)の引き下げ案については、先送りが続き25年度税制改正において再検討されることになりましたが、衆院選により新体制となったことで今後どうなるか注目されています。
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