国税の滞納残高が22年ぶりに増加
カテゴリー: 会計トピックス
2021-08-13
国税の滞納残高が22年ぶりに増加
国税庁によると、令和2年度における国税の滞納残高は、新規発生滞納額( 5916億円)が滞納整理した額( 5184億円)を上回ったことから、8286億円(前年度比9.7 %増)となり、22年ぶりに増加しました。これは、新型コロナの影響て納税が困難な事業者の特例猶予に最優先で取り組み、滞納整理額が減少したことなどが要因です。
なお、滞納とは国税が納期限までに納付され督促状が発付されたものをいい、特例猶予を適用中のものは含まれません。
←「事業再構築補助金の第3回公募からの変更点」前の記事へ
次の記事へ「マイナポイントの申込期限等を12月まで延長」→