令和元年度における所得税の調査状況
カテゴリー: 会計トピックス
2020-12-02
令和元年度における所得税の調査状況
国税庁によると、令和元事務年度(令和元年7月~2年6月)に実施された所得税の調査等の件数は、実地調査が6万件、文書や電話等による簡易な接触が37万1千件の合計43万1千件(前年度は61万1千件)となり、新型コロナの影響により大幅に減少しました。
このうち、申告漏れ等の非違があった件数は26万3千件(実地5万件、簡易21万2千件)で、把握された申告漏れ所得金額は7885億円、追徴税額は1132億円となっています。
なお、申告漏れ所得金額のうち、実地調査によるものが5640億円(1件当たり945万円)、簡易な接触が2245億円(同60万円)でした。
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