令和元年度における法人税の申告事績
カテゴリー: 会計トピックス
2020-11-11
令和元年度における法人税の申告事績
国税庁によると、令和元年度における法人税の申告件数は294万9千件で、新型コロナの影響を受けて申告所得金額は65兆52億円(前年度比11.4%減)と10年ぶりに減少し、申告税額は11兆5546億円(同9.7%減)となりました。
また、申告件数のうら黒字申告は104万2千件(同2.5%増)で、黒字申告割合は35.3% (同0.6ポイント増)と9年連続で上昇しましたが、黒字申告1件あたりの所得金額は6239万円(同13.5%減)となっています。
一方、申告欠損金額は14兆8149億円(同13.5%増)、赤字申告1件あたりの欠損金額は777万円(同13.8%増)と、大幅に増加しました。
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