平成30年分の相続税の課税割合8.5%

カテゴリー: 会計トピックス 
2019-12-25

 国税庁によると、平成30年中に亡くなった方(被相続人)は約136万人で、そのうち相続税の課税対象となったのは約11万6千人となり、課税割合8.5%でした。

 また、被相続人1人当たりの課税価格1憶3956万円税額1813万円となっています。

 平成27年から相続税の基礎控除額「3千万円+600万円×法定相続人数」に引き下げられたことで、課税割合4%台から8%台に増加していますので、相続対策が必要な場合はできる限り早く取組みます。

 また、課税の有無に関係なく遺産をめぐる争いは起こり得るので、事前の話合いや遺言書の作成などの準備が大切です。


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