情報漏えい対策の基本的なポイン卜は?
カテゴリー: 税務・会計の最新チェックポイント
2015-12-04
マイナンバ一をはじめ、個人情報漏えい対策は中小企業も必須となります。
◎持ち出し禁止……パソコンやUSBメモリなどの電子媒体、書類など企業の情報資産を許可なく持ち出さないことです。紛失・置忘れなどによる情報漏えい事故が多く発生していますので、余程の事情がない限り、情報資産の持ち出しは避けましょう。
◎安易な放置禁止……情報資産を未対策のまま目の届かない所に放置しないことです。業務上大切な書類や電子媒体などを使わない時は、鍵のかかるキャビネッ卜などに格納するようにして、机の上に放置したままで帰宅する等はしないようにします。
◎安易な破棄の禁止……情報資産を未対策のまま廃棄しないことです。例えば、パソコンを廃棄する場合は、ハードディスクの内容を完全に消去するサービスの利用や、物理的な破壊などを行います。
◎不要な持ち込み禁止……私物のパソコンやプログラム等のデータを許可なく持ち込まないことです。 ウイルスに感染していた場合、他のパソコンやサーバに感染を広げる可能性があります。
◎貸し借り禁止……利用者権限を設定しているパソコンなどのIDやパスワードを許可なく他の人に貸与または譲渡しないことです。問題が発生したときの原因追及にも影響を及ぼします。
◎公言禁止……業務上知り得た情報を許可なく公言しないことです。特に最近ではSNSやフログなどで発信してしまうケースがあるので、注意します。
◎まず報告……社員が愒報漏えいを起こした場合、 自分で判断せずにまず報吉することです。被害を最小眼にするためにも速やかに報告するようにします。
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