制度改正により免税店店舗が約3倍に

カテゴリー: 会計トピックス 
2015-08-26

昨年の訪日外国人旅行者数は1341万人となり、消費額も2兆278億円と拡大しています。

国交省が公表した観光白書によると、昨年10月から外国人旅行者向け消費税免税制度が改正され、消耗品(食品類、飲料類、薬品類、化粧品類など)も免税販売の対象になったことから、免税店の店舗数が急増し、今年4月1日時点で18779店(対前年比225.1%増)となりました。

なお、27年度改正により今年4月からは、商店街やショッピングモール等に設置された「免税手続カウンター」に、各免税店が免税手続を委託した場合は、各店舗の免税手続をまとめて行うことができる制度が開始されています。


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