最低賃金額改定の目安は「現行水準維持」

カテゴリー: 会計トピックス 
2020-07-31

最低賃金額改定の目安は「現行水準維持」

 毎年10月頃に改定される地域別最低賃金は、全国平均で時給1000円とする目標に向けて大幅な引上げが続いており現在901円となっています。
 
 中央最低賃金審議会毎年、各都道府県の地方最低賃金審議会における審議の参考として改定額の「目安」を提示していますが、令和2年度については、新型コロナによる経済・雇用への影響等を踏まえ、「目安を示すことは困難であり、現行水準を維持することが適当」 との答申を行いました。
 
 有額の目安が示されなかったのは平成21年度以来となります。

 今後、各地最低賃金審議会で目安を参考に審議を行い、都道府県ごとの改定額を決定します。


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