国税の新規滞納額の56%を占める消費税

カテゴリー: 会計トピックス 
2015-08-12

国税庁によると、26年度末における国税の滞納残高は、1兆646億円(前年度比6.7%減)となり、16年連続で減少しています。

なお、新規発生滞納額5914億円(同8.0%増)のうち、消費税が3294億円(同17.1%増)と約56%を占め、29年4月からの消費税率10%への引上げにより、滞納の悪化が懸念されます。

税金を滞納した場合は、延滞税だけではなく、借入が困難になることや、滞納が続けば差し押さえを受ける場合もありますので、注意しましょう。


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